BAKANARY

バカがバカなりに調べた結果がこれだよ!!!

油そばをめぐる冒険(起) from 珍々亭@武蔵境

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毎日、油そばのことばかり考えてしまいます。

これは恋なんでしょうか、どうもヨーディーです。

先日、幸来の油そばを食べからというもの完全にトリコになってしまったようで、ちょっとこれは本腰を入れて“油そばちゃん”と向き合わなければならないなと思いまして。

そうするってぇと、礼儀としてまずは発祥のお店にご挨拶に伺わないわけにはいかないでしょう。油そば発祥の店といわれる(※諸説あり)珍々亭さんに早速行ってきました。

 油そば・大(タレ濃いめ)+ネギ盛り+生玉子(別皿)

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これが、元祖といわれる油そばですよ(※諸説あり)。

ちょうど12時くらいに伺ったんですが、タイミングが良かったみたいで待ちなしでカウンターに通されました。店内は満席で、お年寄りからサラリーマン、OL、学生にいたるまでもれなくみ〜んな油そばを注文しているのね。

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ラーメンより先に表示されてるし、発祥の店(※諸説あり)だから当然なんでしょうか。

わりと厨房の近くに案内されたので、中の方をじっくり観察させていただいたんですが、麺は大きな中華鍋2つで茹でられている模様。中華鍋には大量の麺が投入され、木蓋をしてガンガンに焚いており、出来上がったらお湯を捨てて新しい水を入れて沸かし…を2つの中華鍋で交互に繰り返しているようです。

そんな様子を眺めていたら、あっという間に油そばがやってきました。

とてもシンプルな感じですね。昔ながら感がスゴい

昭和33年から油そばを提供しているそうなので、歴史と伝統を感じさせてくれます。

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某データベースや某ログを見ていたら、「スープが少なく、後半は味が薄まる」的な意見があったので、タレは濃い目(たぶん量が増える?)でお願いしました

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麺とタレをしっかりと混ぜてから、いただきます!

麺はいわゆるオーソドックスな中華麺の中太タイプですが、一度に大量の麺を茹ですぎているためなのか、蓋をしてガンガンに火を焚いているためなのか、かなりのデロ麺とでも申しましょうか。若干、ネチャッと感のある仕上がりになっております。

タレは油そばなのにあぶらっこくない、すごく食べやすい醤油ダレですな。甘みがかなり強くて、個人的にはスーパーで売っているチャーシューのタレっぽい感じがしました。う〜ん表現がヘタで申し訳ない。

豚は中華そばに店にありがちなパサついた固豚

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卓上にはお酢やラー油、こしょう、唐辛子なんかが用意されているので、もちろん味変していきます。発祥の店(※諸説あり)にお酢があるってことは、昔から油そばにはお酢が定番だったのかな。

まぁ、油そばは麺をひたすら食べるものだし、あぶらっこいものだし、途中でお酢を加えてサッパリした味に変えるという方法は自然と編み出されていったものなんでしょう。

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いろんな味変アイテムを試させていただきましたが、何より驚いたのがラー油(※画像は唐辛子)。

正直に申し上げて、デフォの油そばだと物足りない感が満載で、300g強はありそうな麺を食べ進めるのもキツいななんて思っていたんです。

それが、ラー油をかけた途端あら不思議。なんか急にパンチ出てきちゃったし、コクはあるし、旨味まで引き出してくれてんじゃねぇのぐらいの勢いがありました。私は感じました。

もう、そっからの加速力たるや末恐ろしいものを感じさせてくれましたよ。

そんなわけで完食!

約60年前に誕生した油そばを当時食べた人は驚いたでしょうね。

現在ではちょっとインパクトの弱い昔ながらの油そばって感じに思ってしまいますが、そうじゃないんですよ。この味を守っているってところが大事なんだから。

珍々亭がもっとうまい油そばを作るため改良に改良を重ねたって誰も喜びやしないんだ。

生まれてくれてありがとう。

この油そばは感謝しながらいただくものなのです。

(改良に改良を重ねたものだったらごめんなさい)